自分の時間を確保する

仕事や家事で、自分が思うように時間を確保できない状態が続いてくると、身体も心もリフレッシュできず疲労がたまってきてしまいます

寝ても疲れが抜けず、さらに身体や心のダメージが蓄積されていくという悪循環に陥ってしまう。

みなさんも、一度はこのような経験したことがあるのではないでしょうか。

私自身も、かつては時間の確保が思うようにできず、身体と心のリフレッシュがうまく出来ませんでした。

身体と心のリフレッシュが出来ないと、仕事や家事にも思うように対処できなくなり、結果的にメンタル不調を繰り返してきました

どうにかして、うまく自分の時間を確保し、身体と心を良い状態にキープできたらと思っていたときです。

元マイクロソフトのエンジニアである中島 聡氏の著書「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」(文響社)に出会いました。

著書の中で特に参考になった点は、以下の2つです。

早朝から仕事をスタートする

朝4時から仕事をスタートすることで、(家族が起きる6時半まで)誰にも邪魔されない静謐な環境が保たれ、仕事に集中できる。

早朝であれば、誰からも電話やメール、会議や打ち合わせなどが入らないため、「自分の思い通りに物事を進めることができる」ようになる。

「2:8の法則で仕事をする」

例えば「10日間かかる仕事であった場合、最初の2日で仕事の8割を終わらせる」ようにする。

それは1日の使い方でも同様で、早朝の2時間半(朝4時から家族が起きる6時半)で、1日の仕事の8割を終わらせるように集中して取り組む。

そうすることで残りの8割の時間に余裕が生まれ、昼寝をしてリフレッシュしたり、急ぎではない仕事を余裕をもってこなすことができるようになる。

私は、早速この書籍を読んだ翌日から、早起きをして「仕事と家事の両方」を前倒しで進めることにしました。

著者のように朝4時起きとはいきませんが、5時には起きる習慣に改めました。

仕事の面では、仕事開始から3時間ほどは誰からも電話やメールなども入ってこないため、自然と自分のことに集中できるようになりました。

早朝の時間では集中力が途切れることがなくなり、仕事の効率が劇的に上がることを実感できました。

さらに仕事や効率が上がることで、早めに仕事を切り上げることができるようになり、仕事終わりの時間を自分の時間として充てることができるようになりました。

家事の面では、家族が起きてくる時間までに一通り完了させることができました。

朝の家事が完了しているため、家族が起きてきても慌てて対処することがなくなり、家族間の会話も以前より増えたように感じます。

仕事や家事が終わった後の自分時間では、趣味である読書をしたり、昼寝や散歩をすることでリフレッシュすることができるようになりました。

読書の時間を確保できるようになって、自分のためになる書籍に次々と出会うことができるようになり、さらに良い循環が生まれるようになってきています。

早起きによる自分時間の確保する方法、ぜひお試しください。

Change your 24 hours and you will change your life.

Eric Thomas

あなたの24時間を変えなさい。そうすればあなたの人生が変わる。

エリック・トーマス